矯正歯科

歯並びが凸凹している、出っ歯、受け口、すきっ歯などにお悩みですか?
磨き残しによる虫歯や歯周病の原因や、成長期の場合は身長や骨格にも
影響を及ぼすほど重要な歯並びをこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

当院の矯正歯科における3つの特徴

当院の矯正歯科は、次の3つを特徴としております。

特徴①ご希望の治療期間に合わせた矯正治療を採用

当院では、成人矯正歯科の種々の問題点を解決するための手法としてコルチコトミー併用のスピード矯正(深澤真一先生命名)という歯科矯正治療の新分野に注目しこれを手がけています。スピード矯正治療とは、故 寿谷一博士が提唱した成人矯正における以下4つのデメリットを解消する方法がベースとなっています。
1、歯根吸収
2、歯肉退縮
3、矯正治療後の後戻り
4、矯正期間の延長

*歯を削ったりせず歯を動かすことにより、その患者様のニーズに合わせた期間で治療をすること。そのための方法として従来の矯正法にさまざまな治療法を併用した矯正治療法です。

特徴②リラックスできる環境づくり

矯正をはじめとする歯の治療と聞くと、緊張や痛みの不安を感じる方も少なくないことでしょう。ゆったりとした音楽や、照明の調整、医師やスタッフの声のトーンなどを工夫することで患者様がリラックスしながら治療を受けられるような環境づくりに力を入れております。そのため治療中に心地よく眠りながら治療を受けられる方も少なくありません。

特徴③徹底した安全管理

徹底した安全管理
歯科治療を安全に行う為には、衛生管理は欠かせません。除菌や換気はもちろん、凹凸が少なく除菌がしやすいKaVo社のユニットを採用するなど、清潔な環境を保てることにも配慮しております。また、開院当初は珍しいとされていた体への負担が最小限に抑えられるデジタルレントゲンの採用や、内装に珪藻土を使用することで快適な湿度を保てるようにするなど安全性の高い治療をご提供できるようさまざまな工夫をしております。

当院の矯正歯科の種類

表側矯正

表側矯正は最も歴史があり、軽度から重度の症状まで幅広く対応することができる矯正方法です。歯の表側にブラケットとワイヤーを使い歯を正しい位置に矯正します。

表側矯正のメリット

  • 重度の症状も矯正することができる
  • 他の矯正方法に比べて治療費が安い
  • 矯正器具をつけることによる発音への影響が受けにくい

表側矯正のデメリット

  • 取り外しができないため、ブラッシングが難しい
  • 矯正装置が目立つ
  • 口元に物が強く当たってしまうとケガをする恐れがある
  • 矯正治療が終了しブラケットを外した後、口唇に変化が生じる

ただし、当院では治療中の見た目にも配慮し目立ちにくいブラケットやワイヤーを使用して治療することも可能です。ご希望の方はお気軽にご相談ください。

治療費

66万円~110万円(税込)
※矯正装置の種類や患者様のお口の状況により料金が異なります。

裏側矯正

裏側矯正
裏側矯正とは、ブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着して矯正する治療法です。
裏側矯正は表側矯正に比べて、細かな力学的なコントロールが必要になるため、
医師の技術が必要な矯正方法です。
裏側矯正とは、ブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着して矯正する治療法です。
歯の裏側は表側に比べ複雑な形状をしていることが多く、医師の技術が必要な矯正方法です。

裏側矯正のメリット

  • 矯正していることが目立たない
  • 矯正装置が歯の裏側にあることで衝突時のケガを軽減できる
  • エナメル質が厚い裏側に矯正装置を装着することで表側矯正よりも虫歯になりにくい
  • 唾液の還流があるので、虫歯になりにくいと言われている

裏側矯正のデメリット

  • 矯正装置が舌にあたり、一時的に違和感を感じたり、発音がし難い場合がある
  • 磨き残しの確認が難しく、ブラッシングをより丁寧に行う必要がある
  • 表側矯正に比べて、治療費が高い

治療費

143万円(税込)

FLBによる出っ歯の症例、などございましたら流し込みたい。
→図をいただく

*期間、費用、治療法、リスク・副作用明記。

マウスピース型矯正歯科装置

マウスピース型矯正歯科装置
透明なマウスピースを使った矯正のため、目立たずに矯正をすることができます。また、食事やブラッシングの時などいつでも取り外しが可能な治療方法です。 当院ではインビザラインを採用しているため、どのように歯が矯正できるか治療前にシュミレーションを確認でき、治療工程ごとに適したマウスピースを作ることができるなど患者様のご負担を軽減して治療を行うことが可能です。 ​

※完成物薬機法対象外(薬機法未承認)の矯正歯科装置(医薬品)であり、承認医薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

透明なマウスピースを使った矯正のため、目立たずに矯正をすることができます。また、食事やブラッシングの時などいつでも取り外しが可能な治療方法です。

当院ではインビザラインを採用しているため、どのように歯が矯正できるか治療前にシュミレーションを確認できることや、一回のデジタルスキャニングで治療工程ごとに適したマウスピースを作ることができるなど患者様のご負担を軽減して治療を行うことが可能です。

クリンチェックシミュレーションソフトの魅力 

クリンチェックというシミュレーションで治療計画を立てて、患者様が事前に歯の動きを3Dでご確認できるのはインビザライン矯正だけ。患者さま一人ひとりに合わせて、認定ドクターとアメリカのエンジニアが緻密で総合的な治療計画を検討し、オーダーメイドの治療計画を立てていきます。ワイヤーを使ったものや他のマウスピース矯正では、治療を手探りで進めます。目標となる歯列の状態まで整えるためにさまざまな工程を経るため、どうしてもムダが多くなってしまいます。クリンチェックを使って最終目標となるゴールまでの計画を立て、それに沿ってマウスピースを変えていくので、歯を動かす範囲が必要最小限ですみ、動かさない歯への負担も軽減されます。

マウスピース型矯正歯科装置のメリット

  • 目立たずに矯正ができる
  • いつでも取り外しが可能なためブラッシングや食事がしやすい
  • 万が一衝突した場合でもケガのリスクがほぼない
  • 治療中の痛みが比較的少ない

マウスピース型矯正歯科装置のデメリット

  • 一日20時間装着を義務付けられており、
    マウスピースの装着時間を自分で管理する必要がある
  • 他の治療方法に比べ、治療費が高い
  • 重度の歯列不正の場合、他の治療方法をご提案する場合がございます
  • スペースを確保するために、ディスキング(歯を削って調整する)を多用する

マウスピース型矯正歯科装置を併用した包括的歯科治療とクリンチェックシミュレーションの活用

当院の矯正歯科治療は、ただ全体の矯正を行うだけではございません。患者様一人ひとりのお口の状況に合わせた包括的歯科治療をおこなうために、多様な治療との併用として部分の矯正行も行います。
様々なご提案をいたしますのでまずはお気軽にご相談ください。
  • 前歯部の部分矯正 正中のズレの改善
  • 前歯部の部分矯正 + 矮小歯のラミネートベニア 治療ケース
  • インプラント埋入前のスペース獲得としてのマウスピース型矯正歯科装置
  • マウスピース型矯正歯科装置+ピエゾシジョンによる加速矯正について

など

治療費

44万円~143万円(税込)
※治療の種類によっては治療費が異なります。

噛み合わせ治療

一般的には噛み合せが良いと整った歯並びを想像しますが、噛み合せは虫歯や顎関節症・知覚過敏・歯周病・歯槽膿漏を引き起こす可能性があります。また、顔の歪みや全身の歪みにもつながります。

さらには、咀嚼(そしゃく)がうまくできないことで食事から十分な栄養が取れなかったり、脳に刺激を与えることができず認知症を引き起こす可能性も考えられるため健康を維持するためにも噛み合わせを整えることはとても重要なことと言えるでしょう。

噛み合わせの治療方法として、専用の装置を装着してずれを調整する『スプリント療法』や、歯の磨耗や不良補綴などで乱れた顎の位置を被せ物の装着により調整する『顎位修正』、一点に集中している咬合力をバランスよく分散するために歯の表面を削る『リシェイピング』などもありますが、当院では、主に矯正で噛み合わせ治療を行います。その理由として、ご自分の歯をできる限り残すことが口内だけでなく体全体の健康維持につながると考えるからです。

顎関節規格撮影装置

噛み合わせの治療は、顎の関節の位置関係と歯列の個々の歯の位置関係を是正することが必要となることが多いです。そのため、顎の関節の位置関係を検査する方法として、寿谷一博士開発の顎関節規格撮影装置(Sagittarious3000)を完備しております。

歯並びのことなら当院にお任せください

機能性や審美性の高い歯並びを手に入れるためには、1年半~2年程度の時間やある程度の治療費が必要です。このような理由から矯正を決断できない方や、治療を開始しても途中で断念してしまう方も少なくありません。

当院では、歯列矯正以外にインプラント治療や口腔外科及び歯周外科の専門的な医療技術をしっかりと習得した上で行うスピード矯正を採用することでより効率的に歯を動かし治療期間を短くすることや歯根吸収と歯肉の退縮防止をしながら矯正を行い、矯正治療後の後戻り防止にも努めております。

歯並びでお悩みの方は、まずはお気軽に当院までご相談ください。

pagetop